亀岡銀行(かめおかぎんこう)は、かつて存在した日本の銀行

田中源太郎1884年(明治17年)10月29日に設立し、本店を現在の京都府亀岡市内に置いていた。田中自身は、1893年(明治26年)に頭取に就任している。同行は、1927年(昭和2年)3月9日に南桑銀行を合併した後、1937年(昭和12年)11月10日東京貯蓄銀行及び両丹銀行に分割買収された。

両丹銀行は、1941年(昭和16年)10月1日宮津銀行丹後商工銀行及び丹後産業銀行と合併して丹和銀行(現・京都銀行)となっているため、京都銀行の最も古い母体ということになる。同行の亀岡支店は、亀岡銀行の旧本店跡にある。また、東京貯蓄銀行はあさひ銀行の母体の一つであることから、亀岡銀行はひいては現在のりそな銀行の母体の一つでもある。

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