井口 貢(いぐち みつぐ、1956年2月 - )は、日本社会学者同志社大学政策学部政策学科教授。

人物・経歴 編集

滋賀県米原町生まれ[1]。1979年滋賀大学経済学部経営学科卒業。1982年滋賀大学大学院経済学研究科経済学専攻修士課程修了、経済学修士。同年岡崎女子大学経営実務科専任講師。1996年岡崎女子大学経営実務科助教授。1999年岐阜女子大学文学部助教授。2001年京都橘女子大学文化政策学部助教授。2005年京都橘大学文化政策学部教授。2007年同志社大学政策学部教授[2][3]。専攻は文化政策学、文化経済学[3]

著作 編集

  • 『文化経済学の視座と地域再創造の諸相』学文社 1998年
  • 『まちづくり・観光と地域文化の創造』学文社 2005年
  • 『くらしのなかの文化・芸術・観光 : カフェでくつろぎ、まちつむぎ』法律文化社 2014年
  • 『反・観光学 : 柳田國男から、「しごころ」を養う文化観光政策へ』ナカニシヤ出版 2018年
  • 『深掘り観光のススメ : 読書と旅のはざまで』ナカニシヤ出版 2021年
  • 『昭和歌謡と人文学の季節』ナカニシヤ出版 2023年

編著 編集

  • 『文化現象としての経済 : 現代経済の諸相』学術図書出版社 1995年
  • 『観光文化の振興と地域社会』ミネルヴァ書房 2002年
  • 『まちづくりと共感、協育としての観光 : 地域に学ぶ文化政策』水曜社 2007年
  • 『入門文化政策 : 地域の文化を創るということ』ミネルヴァ書房 2008年
  • 『観光学への扉』学芸出版社 2008年
  • 『地域力再生の政策学 : 京都モデルの構築に向けて』(真山達志, 今川晃と共編著)ミネルヴァ書房 2010年
  • 『地域の自律的蘇生と文化政策の役割 : 教育から協育,「まちづくり」から「まちつむぎ」へ』学文社 2011年
  • 『観光文化と地元学』古今書院 2011年
  • 『京都・観光文化への招待』(池上惇と共編著)ミネルヴァ書房 2012年
  • 『岐阜の昭和30年代を歩く』(安元彦心と共編著)風媒社 2022年

編集 編集

  • 『政策学部でどう学ぶか』学芸出版社 2014年
  • 『観光学事始め : 「脱観光的」観光のススメ』法律文化社 2015年

脚注 編集

  1. ^ ギフレンドの輪 【 井口 貢さん 】FN岐阜
  2. ^ 井口 貢 イグチ ミツグ 政策学部政策学科 博士後期課程教授MF Researcher Database English 研究者データベース
  3. ^ a b 井口貢 プロフィールHMV&BOOKS online