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交響曲 第3番 変ロ短調牧歌的」(フランス語: Symphonie n° 3 en si bémol mineur, « bucolique »)》作品11は、アルベリク・マニャール1895年から1896年にかけて作曲した交響曲。《交響曲 第4番》より16年前に完成された。

概説編集

「牧歌的」(または「田園」, フランス語: bucolique ))という副題を付されており、オーヴェルニュへの小旅行に霊感を得て作曲された[1]1899年5月14日に作曲者の指揮により、自作のみの演奏会において初演された[2]。この時に、改訂版による3年前の《交響曲 第2番》と《葬送の歌(Chant funèbre)》作品9、《演奏会用序曲(Ouverture)ロ短調》作品10(1895年)が併せてパリ初演を迎えている。

構成編集

以下の4楽章から成り、全曲を通して演奏するのに約45分を要する。第3楽章にはオーボエの、終楽章にはトロンボーンの独奏パートが含まれ、第2楽章ではミュゼット(一種のバグパイプ)の音色の巧みな模倣も聞かれる。

  1. Introduction et ouverture. Modéré – Vif – Mouvement de l'introduction 「導入と序曲」。程よい速さで~速く~導入のテンポで (変ロ短調
  2. Danses. Très vif – Dédoublez – Ier mouvement 「ダンス」。きわめて速く~ほぐれて~最初のテンポで (変ロ長調
  3. Pastorale. Modérée 「牧歌」。程よい速さで (嬰ヘ短調
  4. Finale. Vif 「終楽章」。速く (変ロ長調

註記編集

  1. ^ Notice du concert du 11 février 2004 par l’orchestre philharmonique de Liège (PDF)
  2. ^ Tranchefort FR, Guide de la musique Symphonique, éditions Fayard, p.434