交響曲第4番は、ダリウス・ミヨーが作曲した12曲の交響曲のうちの1曲である。

作曲の経緯 編集

二月革命100年記念として、フランス国民教育省の依頼を受ける。1947年に作曲され、翌1948年に作曲者自身によって初演された。

楽器編成 編集

ピッコロフルート2、オーボエ2、コーラングレクラリネット2、バスクラリネットファゴット2、コントラファゴットサクソフォーン2、ホルン4、トランペット4、トロンボーン4、チューバ2、大太鼓、その他打楽器各種、弦5部

楽曲の構成 編集

4つの楽章から成り、各楽章にはタイトルがつけられている。

第1楽章 「蜂起」(L'Insurrection)
Anime、4/4拍子。 打楽器による行進曲風の短い序奏の後、管楽器により第1主題が提示される。
第2楽章 「共和国の死者たちに」(Aux Morts de la Repulique)
Lent、3/4拍子。
第3楽章 「自由回復の静かな喜び」(Les joies paisibles de la liberte retrouvee)
Moderement、6/8拍子。
第4楽章 「1948年を記念して」(Commemoration 1948)
Anime

参考文献 編集