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信貴山千手院(せんじゅいん)は、奈良県生駒郡平群町にある信貴山真言宗の大本山。 朝護孫子寺の最古の塔頭であり、同時に最古の建造物(書院)を有する。 本尊は毘沙門天。境内には十一面観音を本尊とする観音堂や金運招福の銭亀善神を祀る。

千手院
せんじゅいん
Senjyuin gomado1.jpg
所在地 奈良県生駒郡平群町信貴山
位置 北緯34度36分33.2秒
東経135度40分14.1秒
山号 信貴山
宗派 信貴山真言宗
寺格 大本山
本尊 毘沙門天
創建年 延喜(901年~)年間
開基 命蓮
中興年 慶長8年(1603年
中興 快信
正式名 信貴山千手院
別称 護摩の毘沙門さん(同寺HP参照)
公式HP 信貴山千手院公式ウェブサイト
法人番号 7150005003423
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院内庭園には滝行場があり滝行が可能。写経、座禅、写仏など修行ができる。

歴史編集

信貴山千手院は、山内では最古寺院で朝護孫子寺(信貴山寺)の住職の自坊とされていた。

寺号は毘沙門天の本地仏千手観音に因むという。

信貴山は松永久秀の兵火により焼失、そのため歴史を記す書物が少ないが、

千手院には高瀬道常著『千手院代々記』と蓮体著『毘沙門天王秘宝蔵霊験記』などにより江戸から現在までの有様を知ることができる。

歴代住職が伝統として、毎日、毘沙門護摩を修行している。信貴山参詣者の世話をする宿坊である。

歴代住職編集

  • 第1世 快信 
  • 第2世 快恵 
  • 第3世 快盛 
  • 第4世 快秀 
  • 第5世 快典 
  • 第6世 快誉(快誉の弟子覚如が玉蔵院初代住職)
  • 第7世 快雅 
  • 第8世 快宥 
  • 第9世 快応
  • 第10世 快清(弟子の快栄に成福院を復興させる) 
  • 第11世 快音
  • 第12世 快円 
  • 第13世 本證 
  • 第14世 盛延 
  • 第15世 真道 
  • 第16世 真叡  
  • 第17世 真弘(信貴山真言宗ではじめて後七日御修法の大阿闍梨を勤め、真言宗長者に成る)
  • 第18世 真瑞(現貫主 現信貴山真言宗管長 朝護孫子寺法主)

境内編集

  • 護摩堂 
毘沙門三尊(毘沙門天・吉祥天・禅尼師童子) 不動明王 二十八使者 十一面観音 双身毘沙門天 阿弥陀如来 宝生如来 地蔵尊などを祀る
  • 観音堂
十一面観音を祀る
  • 銭亀堂 
銭亀善神を祀る
  • 大悲閣(信徒会館四階) 
千手観音、弘法大師、大黒天を祀る
  • 書院 

参考書籍編集

  • 『信貴山の昔話ー千手院代々記ー』 高瀬道常著 田中真啓解説 信貴山千手院
  • 『大和の名刹 毘沙門天王の総本山』富永航平 朝護孫子寺

外部リンク編集