八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)は、茨城県久慈郡大子町神社

八溝嶺神社
所在地 茨城県久慈郡大子町上野宮2119
位置 北緯36度55分47.9秒 東経140度16分23秒 / 北緯36.929972度 東経140.27306度 / 36.929972; 140.27306 (八溝嶺神社)座標: 北緯36度55分47.9秒 東経140度16分23秒 / 北緯36.929972度 東経140.27306度 / 36.929972; 140.27306 (八溝嶺神社)
主祭神 大己貴命事代主命
社格 郷社
創建 景行天皇40年?
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歴史 編集

景行天皇40年に創建されたと伝えられる。日本武尊八溝山に巣食う賊を討ち取り、大己貴命事代主命を祀ったのが起源とされている[1]

八溝山には、かつて金鉱山があったといわれており、836年承和3年)に遣唐使派遣の資金調達のために当社の神に祈ったところ、通常の数倍の金を産出したという。この功により、当社の祭神に「従五位下勲十等八溝黄金神」の称号が与えられている[1]

江戸時代には、水戸藩の保護を受け、社領20が与えられている[1]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年、217-219p

参考文献 編集

  • 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年