叙意(じょい)とは、認識のはたらきを順序立てて述べること。(位階があることにも注意が必要)

弘法大師著作の声字実相義にみられる。「初に叙意とは、それ如来の説法は必ず文字による。文字の所在は六塵その体なり。〜」

関連項目 編集

参考文献 編集

  • 棚次正和「『声字実相義』への言語論的接近--意思伝達か、世界創造か」(PDF)『高野山大学密教文化研究所紀要』第22号、密教文化研究所、2009年2月、1-25頁、ISSN 09103759NAID 40016689821 
  • 内村和至「空海・メディアの形而上学者--国学史の文脈から」『明治大学人文科学研究所紀要』第57巻、明治大学人文科学研究所、2005年3月、1-23頁、ISSN 05433894NAID 120001440259