台雲寺(だいうんじ)は、埼玉県朝霞市にある真言宗智山派寺院

台雲寺
所在地 埼玉県朝霞市根岸台4-1-45
位置 北緯35度48分04.5秒 東経139度36分29.7秒 / 北緯35.801250度 東経139.608250度 / 35.801250; 139.608250座標: 北緯35度48分04.5秒 東経139度36分29.7秒 / 北緯35.801250度 東経139.608250度 / 35.801250; 139.608250
山号 西林山
院号 養安院
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
中興年 天文年間(1532年 - 1555年
中興 法印定政
文化財 鉄造阿弥陀如来立像(朝霞市指定文化財)
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歴史 編集

創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿』によれば、「元徳二年(1330年)」「応永十六年(1409年)」の板碑があったとしていることから、おそらくは鎌倉時代末期に創建されたものと推測される[1][2]

かつては、現在地より約100メートルの「堂山」に位置していた。この名称は当寺が由来である。後に天文年間(1532年 - 1555年)に法印定政によって中興された。その際に現在地に移転した[1][2]

文化財 編集

  • 鉄造阿弥陀如来立像(朝霞市指定文化財 平成6年3月25日指定)[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、150p
  2. ^ a b 朝霞市教育委員会市史編さん室 編『朝霞市史 通史編』朝霞市、1989年、646-648p
  3. ^ 文化財課 指定文化財等に関すること朝霞市

参考文献 編集

  • 朝霞市教育委員会市史編さん室 編『朝霞市史 通史編』朝霞市、1989年
  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年