吉永 昭(よしなが あきら、1927年 - )は、日本の歴史学者で、広島大学名誉教授、福山大学名誉学長。
熊本県に生まれる[1]。熊本県立玉名中学校、広島高等師範学校を経て、
広島文理科大学(現・広島大学)史学科を卒業した[1]。
文部省資料館勤務、開成高等学校教諭を経て、東京女子体育大学で助教授となる[1]。その後相模女子大学助教授に移り、愛知教育大学助教授、教授を経て、広島大学教授に就任した[1]。
この間、1971年に「近世専売制度の研究」で広島大学より文学博士号を取得した[2]。
1991年に定年退官して、広島大学名誉教授となる[1]。退官後は福山大学学長を務め、退任後に名誉学長となる[1]。