吸食

物質を燃やした煙を吸い込む行為

吸食(きゅうしょく、: Smoking)は、物質を燃やしたを吸い込む行為である。たばこだけでなくアヘンやその他の薬物を幅広く含んだ、「煙を吸い込む行為一般」を意味する。 吸食は主に嗜好的な薬物の使用(Recreational drug use)である。

嗜好的な薬物の使用の最も一般的な方法が吸食であり、そのための最も一般的な薬物はたばこであり、途上国を中心に全世界で10億人以上の吸食者がいるとされる。あまり一般的でない吸食用の薬物には、大麻やアヘン、ヘロインがあげられる。 工場で生産されたたばこや、手巻きたばこといった吸食方法だけでなくパイプシーシャなど多様な吸食方法が存在する。

吸食は人体に様々な悪影響を与えることが一般的であり、たばこの吸食においては肺癌勃起不全などの影響を与えるとされており、吸食者の周囲にも影響を与えることも問題とされている(詳しくは受動喫煙を参照)。

吸食の歴史は紀元前5000年まで遡るとされる。