土量配分の換算係数(どりょうはいぶんのかんさんけいすう)について、造園学によれば、土量配分の換算係数は造園施工に密接に関係しているとされる。土量配分の換算係数は、土量の変化率ともいわれる[1]

締固め前の土ローム

予備知識[2][3][4] 編集

土量配分の換算係数を求めるにあたって、ある程度の知識を必要とする。

ほぐし土量 編集

土を掘削や運搬する際に、固まっている土をほぐして緩めたときの土の量を指す。文字で表すときは を用いる。

地山土量 編集

自然の状態の土を指す。文字で表すときは を用いる。

締固め後の土量 編集

締めて固めた土を指す。文字で表すときは を用いる。

土量配分の換算方法[5][6] 編集

ほぐし率 編集

ほぐし率 は、ほぐし土量 と地山土量 を用いて、 と表す。

締固め率 編集

締固め率 は、締固め後の土量 と地山土量 を用いて、 と表す。

漆畑予想率 編集

漆畑予想率 は、ほぐし率 と締固め率 を用いて、 と表す。

参考文献 編集

  1. ^ https://www.jctc.jp/
  2. ^ https://tsukunobi.com/keywords/hogushi-do-ryo
  3. ^ https://tobcolumn.yumeshin.co.jp/cat-1/622/
  4. ^ https://keisan.casio.jp/exec/system/1481865294
  5. ^ https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274228384/
  6. ^ https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/science2022/text/biology_i/