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地粉(じごな)は、小麦粉蕎麦粉などのうち、地元で収穫された原料を元に、地元で製粉して作られたを指す俗語、またはいわゆるノーブランドの商品名である。狭義には小麦粉のみを指し、その多くは「うどん粉」と呼ばれる中力粉である。

多くは零細企業や個人、もしくは農協などによって、地場での消費を目的に供給される。近年は都市住民であっても、農村で盛んになった農産物直売所や、インターネットの通信販売などで、比較的廉価に入手できるようになった。

大企業の製品に比して加工の均一性では劣り、また品種によっては必ずしも加工最適種でないこともあるが、素朴な味わいがあり、各地の郷土料理に欠かせない材料である。

消費者のなかには品質のばらつきを個性と感じる者や、新米同様に新蕎麦等のを求める者もおり、地粉と記された商品を選ぶ購買層もある。