多藤 省徳(たとう せいとく、1916年 - )は、日本実業家。生涯を捕鯨の発展に捧げた。鯨類研究所の大村秀雄は多藤を「捕鯨の大家」と賞賛した[1]

たとう せいとく

多藤 省徳
生誕 1916年
宮城県古川市
出身校 宮城県古川高等学校
函館高等水産学校
職業 実業家
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宮城県古川市(現大崎市)出身[2]。旧制古川中学(宮城県古川高等学校)、1939年に函館高等水産学校北海道大学の前身校の一つ)を卒業し極洋捕鯨に入社。小笠原捕鯨、北洋捕鯨、南氷洋捕鯨などに尽力[1]。1961年の国際捕鯨オリンピックでは船団長として船団を率いた[3]。その後、同社取締役[4]、常務取締役[5]、専務取締役[6]、1976年には取締役副社長を歴任した[2]

略歴

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著書

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  • 「捕鯨の歴史と資料」1985年6月 水產社刊

脚注

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  1. ^ a b 「捕鯨の歴史と資料」2ページ
  2. ^ a b 「捕鯨の歴史と資料」奥付
  3. ^ 読売新聞 1961年4月23日 12面(ヨミダスより検索)
  4. ^ 読売新聞 1964年12月5日 5面
  5. ^ 読売新聞 1970年12月23日 7面
  6. ^ 読売新聞 1973年12月1日 8面