天津大学
中国の国立大学
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天津大学(てんしんだいがく、英語: Tianjin University)は、中華人民共和国国務院教育部直属の国立理工系大学。国家重点大学であり、211工程、985工程、双一流においても国家重点大学に選ばれている。副部級大学の一つとして、中国天津市南開区に所在する。前身は1895年に中国で初めての近代的な大学として創立された北洋大学堂。天津大学は理工系列だけではなく文科系列も設置されている。大学の略称は天大(てんだい)およびTJU。国家重点実験室も持っている。卓越大学連盟の成員校である。
Tiānjīn Dàxué | |
モットー | 實事求是 |
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種別 | 国立 |
設立年 | 1895年 |
学長 | 金東寒 |
党委書記 | 李家俊 |
学生総数 | 34315 |
学部生 | 16866 |
大学院生 | 10885 |
博士課程在籍者 | 3896 |
所在地 |
中国 天津市南開区 北緯39度6分36秒 東経117度10分29秒 / 北緯39.11000度 東経117.17472度座標: 北緯39度6分36秒 東経117度10分29秒 / 北緯39.11000度 東経117.17472度 |
キャンパス |
衛津路校区 北洋園校区 浜海工業研究院校区 |
スクールカラー | 北洋藍 |
ニックネーム | 天大 |
公式サイト | 天津大学 |
概観
編集天津大学は中国で最も早く創立された近代的な大学。
「天大」と呼ばれ、中国国内においては有名な全国的国立大学である。
全日制在校生26,000人で、内本科生(学部学生)15,252人、修士と博士研究生9,270人。また、30か国120以上の大学と提携しており、世界中から留学生を受け入れている。
沿革
編集- 1895年 - 1895年10月2日、盛宣懐が天津に北洋西学学堂を創設した(中国で初めての近代的な大学)。
- 1896年 - 北洋大学堂に改称。当時は米国留学帰りの教授が多く、東洋のコーネルと称された。
- 1913年 - 国立北洋大学(Peiyang University)に改称。
- 1928年 - 国立北洋工学院に改称。
- 1935年 - 大学院を設置。
- 1937年 - 日中戦争のため、北平大学、北平師範大学など大学とともに、西安に移転し西安臨時大学を構成する。
- 1938年 - 北平大学工学院、焦作工学院、东北大学工学院とともに、西北工学院を構成する。
- 1945年 - 天津に戻り、国立北洋大学に改称。
- 1951年 - 河北工学院を合併し、国立大学として天津大学と改称。
- 1983年 - 文法学院、管理と経済学部を設立。総合大学になる。
学部
編集校訓
編集實事求是
校歌
編集花堤藹藹 北運滔滔 巍巍學府北洋高
悠長稱歷史 建設為同胞 不從紙上逞空談 要實地把中華改造
窮學理 振科工 重實驗 薄雕蟲
望前驅之英華卓犖 應後起之努力追蹤
念過去之艱難締造 願一心一德共揚校譽於無窮
日本における協定校
編集外部リンク
編集- 天津大学ウェブサイト
- 大学の概要 天津大学/中国の主要大学(Science Portal China)