天草ボタン(あまくさボタン)は、井上ゆみが考案した熊本県天草地方で取れる天草陶石を使った磁器ボタン[1][2][3]

抜群の強度と透明感のある白さが特徴。形成から絵付けまですべて手作業で行われ、絵柄は天草の風景から着想を得て描かれる[4]

脚注 編集

  1. ^ 熊本)「女性活躍サミット」で天草ボタン作家が大賞:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年11月3日閲覧。
  2. ^ 大阪本町で天草ボタン展 1点物の磁器製ボタン500点そろう”. 船場経済新聞. 2020年11月3日閲覧。
  3. ^ 天草ボタンを作る井上さんがHigo ROCKa大賞受賞~女性活躍サミット2020~”. 天草市. 2020年11月3日閲覧。
  4. ^ 天草 | 新しい実りを見つける旅 | ソラタネ”. ソラタネ|Solaseed Air. 2020年11月3日閲覧。

参考文献 編集

  • 『七緒vol.53 南蛮往来 天草更紗の赤い糸』(プレジデントムック、2018年)
  • 『ソトコト ソーシャルな暮らし 天草ボタン』(2019年7月)
  • 『ことりっぷMagazine すてきな人がいる町に vol.2 ボタン作家・井上ゆみさんのいる異国文化を感じる諸島・天草』(2020年)