太和(たいわ、태화)は新羅が用いた独自の年号のうちで最後となったもの。第28代の真徳女王の元年(647年)から4年(650年)まで用いられた。

650年よりの年号である永徽を用いることとなった。


西暦・干支との対照表 編集

太和 元年 2年 3年 4年
西暦 647年 648年 649年 650年
干支 丁未 戊申 己酉 庚戌

出典 編集

『三国史記』巻五・新羅本紀・真徳王紀

元年秋七月。遣使入唐謝恩。改元太和。
(四年)是歳始行中国永徽年号。

参考文献 編集

関連項目 編集


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