宍甘太郎兵衛

安土桃山時代の武将

宍甘 太郎兵衛(しじかい たろうべえ)は、安土桃山時代武将宇喜多氏の家臣。知行1210石。

 
宍甘太郎兵衛
時代 安土桃山時代
生誕 不明
死没 不明
主君 宇喜多秀家
氏族 宍甘氏
兄弟 太郎兵衛太郎右衛門
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略歴 編集

天正9年(1581年)の八浜合戦では毛利氏を退け、八浜七本槍の一人として名を轟かせる。

関ヶ原の戦いの折には、老齢により留守居役として弟・太郎右衛門岡山城に留まり、城代・浮田宗勝を補佐した。宇喜多家の属する西軍が敗れた後、岡山城の接収に来た戸川達安宇喜多詮家に無事城を明け渡すのに貢献した。隠退先は不明。

現在でも岡山では宍甘姓が多く見られ、太郎兵衛の末裔もしくは親類系の子孫と思われる。[独自研究?]