宝幢寺(ほうどうじ)は、埼玉県志木市にある真言宗智山派寺院

宝幢寺
所在地 埼玉県志木市柏町1-10-22
位置 北緯35度49分59.8秒 東経139度34分29.8秒 / 北緯35.833278度 東経139.574944度 / 35.833278; 139.574944座標: 北緯35度49分59.8秒 東経139度34分29.8秒 / 北緯35.833278度 東経139.574944度 / 35.833278; 139.574944
山号 地王山
院号 地蔵院
宗派 真言宗智山派
本尊 地蔵菩薩
創建年 不詳
開山 祐円?
中興 祐円?
文化財 寶幢寺前の馬頭観音文字塔(志木市指定文化財)
公式サイト 宝幢寺(ほうどうじ)【真言宗智山派】
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歴史 編集

創建年代は不明である。創建については諸説あり、祐円が開山したとも、中興したとも伝えられている。そのため歴代住職は祐円から数えることになっている[1][2]

江戸時代前期、江戸幕府第3代将軍徳川家光は、鷹狩で当地を訪れた際に、当寺にて休憩したことを縁に寺領10を与えている[1][2]

当寺は度々火災に遭っており、記録に残るだけで3回も遭っている。本尊秘仏となっている地蔵菩薩の台座が本体と異なっているのは、本体の地蔵像を持って避難させたからといわれている[2]

文化財 編集

  • 寶幢寺前の馬頭観音文字塔(志木市指定文化財 平成2年3月1日指定)[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、153p
  2. ^ a b c 宝幢寺の由来宝幢寺
  3. ^ 寶幢寺前の馬頭観音文字塔志木市

参考文献 編集

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

外部リンク 編集