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家族愛(かぞくあい)とは、恋愛感情とは異なる家族の愛情[1]

本田透は『シスター・プリンセス』は妹の兄に対する家族愛の感情を扱った作品だと指摘している[2]。だが、本田透は『Clannad』のように家族愛を扱った作品は、オタク向け作品など一部にしか見られなくなってしまったと指摘する[3]。野田潤は、育児や介護といった社会問題になるはずのものが、家族愛の名の下に個人の責任にされてしまっていると指摘する[4]。また、野田潤は、日本では再生産労働の従事者は女性が大半であるため、子どもに対する親密性を強調することは母性の強調になるわけである[5]

出典編集

  1. ^ 『萌える男』(本田透、筑摩書房、2005年) 143ページ ISBN 4-480-06271-8
  2. ^ 『萌える男』(本田透、筑摩書房、2005年) 151ページ ISBN 4-480-06271-8
  3. ^ 『萌える男』(本田透、筑摩書房、2005年) 147ページ ISBN 4-480-06271-8
  4. ^ 『社会学講義』(橋爪大三郎、佐藤郁哉、吉見俊哉、大澤真幸、若林幹夫、野田潤著、筑摩書房、2016年) 206、211ページ(野田潤による執筆部分) ISBN 978-4-480-06898-9
  5. ^ 『社会学講義』(橋爪大三郎、佐藤郁哉、吉見俊哉、大澤真幸、若林幹夫、野田潤著、筑摩書房、2016年) 200、201ページ(野田潤による執筆部分) ISBN 978-4-480-06898-9

関連項目編集