富村 登(とみむら のぼる、1886年9月7日 - 1964年[1])は、茨城県の地方史研究者、医師。

茨城県水海道(現常総市)生まれ。獨協第一高等学校卒。1911年東京帝国大学医学部卒。1912-13年東大医科学教室副手。1914年日本郵船船医嘱託(欧州航路)。1915年開業、地方史研究家。[2]

著書

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  • 『育児十講』富村登 1930
  • 『水海道郷土史談(上)』富村登 1935
  • 『百年前』常総文化研究会 常総文化 1952
  • 『水海道の呼び方』常総文化研究会 常総文化 1953
  • 『水海道郷土史談』常総文化史研究会 1954-1955
  • 『絹江詩史』常総文化史研究会 1956
  • 『北総雑記』常総文化史研究会 1959
  • 『常総の名人奇人』常総文化史研究会 1960
  • 『常総の西洋学者』常総文化史研究会 1962
  • 『常総の漢詩人』富村登遺稿後援会 1965
  • 山田三川』富村登遺稿出版後援会 1966
  • 『鬼怒百話』富村登遺稿出版後援会 1967
  • 猪瀬東寧 明治南画界の雄』筑波書林 ふるさと文庫 1980
  • 『富村登自伝 常総の郷土史を拓く』筑波書林 ふるさと文庫 1980
  • 『水海道こども郷土史』富村太郎 1986
  • 『富村氏四百年史』富村太郎 1989

校訂

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  • 山田三川『三川雑記』校訂 吉川弘文館 1972
  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 『水海道の呼び方』著者紹介