寺送 (てらおくり、寺送り) とは、長野県佐久地方などの葬儀儀礼

概略 編集

寺送は、喪主遺族などが、灰寄直後に寺院控室等に行き、僧侶に金品または目録等を納めること。なお目録は六折半紙に法名料、布施駕籠代などの項目と年月日、施主名、○○寺御納所御中などと書く場合が多い。また、後日、を訪問し「寺送」とする例もある[1]

脚注 編集

  1. ^ 佐久市志編纂委員会編纂『佐久市志 民俗編 上』佐久市志刊行会、1990年、754 - 755ページ。