小学五年生』(しょうがくごねんせい)は、重松清による短編小説集。文藝春秋より2007年3月に刊行された。全編とも小学5年生の男の子が主人公の17編の短編小説が収められている。

小学五年生
著者 重松清
発行日 2007年3月15日
発行元 文藝春秋
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判上製カバー装
ページ数 272
コード ISBN 978-4-16-3257709
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あらすじ

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 クラスメイトの突然の転校、近しい人との死別、見知らぬ大人や、転校先での出会い、異性へ寄せるほのかな恋心、淡い性への目覚め、喧嘩と友情。まだ「おとな」ではないけれど、もう「子ども」でもない。微妙な時期の小学五年生の少年たちの涙と微笑みを、移りゆく美しい四季を背景に描く、十七編のショートストーリー。

収録作品

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全編とも『オール讀物』に掲載された。

  • 葉桜(2006年6月号)
  • おとうと(2006年6月号)
  • 友だちの友だち(2005年5月号、「こいのぼり」を改題)
  • カンダさん(2005年5月号)
  • 雨やどり(2006年8月号)
  • もこちん(2006年9月号)
  • 南小、フォーエバー(2005年8月号、「再会」を改題)
  • プラネタリウム(2005年8月号)
  • ケンタのたそがれ(2006年8月号)
  • バスに乗って(2005年11月号)
  • ライギョ(2005年11月号)
  • すねぼんさん(2004年10月号)
  • 川湯にて(2006年2月号)
  • おこた(2005年2月号)
  • 正(2005年2月号)
  • どきどき(2006年2月号)
  • タオル(2004年10月号)