小嶋 英嗣(こじま ひでつぐ、1954年 - 2009年11月28日)は、日本政治家那智勝浦町長(2009年)。那智勝浦町議会議員(1999年 - 2009年)。東海大学卒業。

小嶋 英嗣
こじま ひでつぐ
生年月日 1954年
没年月日 2009年11月28日(55歳没)
死没地 和歌山県那智勝浦町
出身校 東海大学
前職 町議会議員、自営業

那智勝浦町長
当選回数 1回
在任期間 2009年9月 - 2009年11月28日
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人物 編集

地質調査ボーリング業、南紀くろしお商工会理事を経て、1999年から那智勝浦町町議会議員を2期務め2009年9月の那智勝浦町町長選挙に出馬し、初当選。

ところが同年11月27日に自宅2階でロープで首を吊っているところを小嶋の妻が発見、役場職員を通じて同町消防本部に「意識がない」と通報して同町内の病院に運ばれるものの翌日午前11時41分にその病院で死亡。55歳。自殺とみられている。町長に当選してから約2か月後の出来事であった。

小嶋は「激務で疲れた」と書かれたメモを残しており、これが遺書とみられる[1]。ただ、先述の通り小嶋は同町の町議会議員を2期務めているので内情は詳しかったはずだという指摘がある[1]

出典 編集

  1. ^ a b 毎日新聞 2009年11月28日付。

関連項目 編集

先代
中村詔二郎
  那智勝浦町長
2009年
次代
寺本眞一