小池池旭(こいけ-ちきょく、1824年 - 1878年)は、江戸後期-明治時代の日本画家娘子隊の女武者。大沼枕山の義妹となる。[1]

生涯 編集

加賀(石川県)に文政7年生まれ。諸国遊歴中,江戸で大沼枕山(ちんざん)の義妹となる。後程松平容保の屋敷に起居するうち戊辰戦争がおき,会津へ同行して籠城にくわわる。[1]彼女は娘子隊と戦った。[2]敵(新政府軍)に捕らえられたが,画家であることを証明して釈放された。その後豊橋へ移住。 彼女は芸術家としてのキャリアを再開した。明治11年死去。[1]彼女は結婚したことがなく、男性が好きではありませんでした。[2]

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “小池池旭(こいけ ちきょく)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年7月27日閲覧。
  2. ^ a b Bakkalian, Nyri (2021年10月1日). “Queer Echoes: Koike Chikyoku, Unlikely Warrior Artist” (英語). Unseen Japan. 2023年7月27日閲覧。