山下 栄(やました さかえ、1935年昭和10年)9月10日[1] - )は、日本政治家。元鹿児島県鹿屋市長(4期、合併前も含む)。

来歴 編集

鹿児島県出身[1]鹿児島県立鹿屋農業高等学校卒業[1]。卒業後は土木作業員や農業で生計を立てていた[2]1963年に鹿屋市役所に入る[2]。市役所では、農政、畜産の各課長、産業経済、総務の各部長などを経て、助役となる[3]

1994年鹿屋市長浅井隼人が死去。これに伴う市長選挙に立候補して、元社会党衆議院議員有川清次を破って初当選する[4]1998年2002年の市長選挙でも当選した[5]

2006年に合併で新鹿屋市が発足、合併後の市長選挙に立候補して、当選した[6]。合併後の市長は2010年まで務めた。

脚注 編集

  1. ^ a b c 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』558頁。
  2. ^ a b 『南日本新聞』1994年5月16日朝刊2面「新首長の横顔」。
  3. ^ 『南日本新聞』1994年5月9日朝刊2面。
  4. ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』472頁。
  5. ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』472-473頁。
  6. ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』473頁。

参考文献 編集

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。