山路 敬三(やまじ けいぞう、1927年12月26日 - 2003年12月26日)は、元キヤノン社長。愛知県出身。

人事院総裁賞選考委員会委員として、人事院が公表した肖像写真

来歴・人物

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愛知一中[1]静岡県立静岡中学校[2]静岡高等学校 (旧制)を経て、東京大学理学部物理学科卒業。工学博士ズームレンズの光学設計に関する研究)。

1951年にキヤノンカメラ株式会社(現キヤノン)に入社。中央研究所副所長、事務機事業本部長などを務めた後、1989年に代表取締役社長に就任。1993年1月米国の経営誌ビジネスウィークの注目される経営者を選ぶ企画でベストマネージャーの一人に選ばれた(米国以外の企業から選ばれたのは山路が初めて)[3]

1995年日本テトラパック株式会社取締役会長に就任。

参考文献

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  1. ^ 鯱光会活動案内 過去の被顕彰者リスト”. fc55270220181901.web2.blks.jp. 2021年7月9日閲覧。
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 82、85頁。
  3. ^ 私の履歴書 山路敬三 日本経済新聞社(1997年)
先代
賀来龍三郎
キヤノン社長
第4代:1989年 - 1993年
次代
御手洗肇