山野 アンダーソン 陽子(やまの アンダーソン ようこ、1978年 - )は、日本ガラス工芸作家[1]

概要 編集

日本出身でスウェーデンストックホルムを拠点に活動している[2][3]。母に連れられて行った展覧会で、ガラスの作品に興味を持った[4]

経歴 編集

1978年、日本に生まれる[3]

スウェーデン王立美術工芸デザイン大学を卒業後、スウェーデンのガラス工場で吹きガラスの手法を学ぶ[4]

2011年ストックホルム市より文化賞を授与[5]

2014年よりスウェーデンの国会議事堂内で作品が展示されている[5]

2018年、自身のガラス作品を、18人の画家が静物画として描くプロジェクトを開始した[6]

2019年、デザインしたテーブルウェア(陶磁器)が東京西海より発売[7]

著書 編集

Glass Tableware in Still Life(torch press、2023年)

脚注 編集

  1. ^ ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家 - 展覧会 - 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA”. 広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA - 緑豊かな比治山公園に位置する、公立では全国初の現代美術専門館。2023年リニューアル! (2023年3月18日). 2024年1月4日閲覧。
  2. ^ ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家(東京展)”. 美術展ナビ (2023年12月27日). 2024年1月4日閲覧。
  3. ^ a b Ltd, Shiseido Co. “ガラス作家・山野アンダーソン陽子による「Glass Tableware in Still Life」 | Column”. 花椿 HANATSUBAKI | 資生堂. 2024年1月4日閲覧。
  4. ^ a b 山野アンダーソン陽子さん / Interviews / LIFECYCLING -IDEE-”. www.ideelifecycling.com. 2024年1月4日閲覧。
  5. ^ a b About 山野アンダーソン陽子” (英語). UNDECORATED (2022年). 2024年1月4日閲覧。
  6. ^ 「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」11月3日から広島市現代美術館からスタート - BlueSheep”. BlueSheep - BlueSheepは展覧会制作、本の出版、美術館の運営を中心に、いろいろな人と手を携え活動をしています。 (2022年12月4日). 2024年1月4日閲覧。
  7. ^ ガラス作家山野アンダーソン陽子氏がデザインしたセラミックテーブルウェアシリーズ|Yoko Andersson Yamano.OPENERS(2019年5月10日)