岑渓市
岑渓市(しんけい-し)は中華人民共和国広西チワン族自治区梧州市に位置する県級市。
中華人民共和国 広西自治区 岑溪市 | |
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高垌ダム湖 | |
簡体字 | 岑溪 |
繁体字 | 岑溪 |
拼音 | Cénxī |
カタカナ転写 | ツェンシー |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 広西 |
地級市 | 梧州市 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 2,783 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 82 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0774 |
郵便番号 | 543200 |
ナンバープレート | 桂D |
行政区画代碼 | 450481 |
公式ウェブサイト: http://www.cenxi.gov.cn/ |
歴史
編集前漢は南越国の領域に含まれていたが、前111年(元鼎6年)、南越国を滅ぼした前漢は蒼梧郡猛陵県を設置し、現在の市域の大部分がその管轄地とされた。
524年(普通5年)、南朝梁により市域の大部分の地域に永業郡が設置され、郡治は現在の筋竹鎮旧県村とされた。583年(開皇3年)、隋により永業郡は廃止、永業県が設置し、その後一旦県は廃止とされたが、596年(開皇16年)に再設置された。
622年(武徳5年)、唐により永業県に南義州を設置、安義県(現在の市東部)・竜城県(市中部)・義城県(市南西部)の3県を設置、郡治を竜城県に定めた。757年(至徳2載)、安義県は永業県と、竜城県は岑渓県と改称され、岑渓県の名称が史書に初めて登場した。
973年(開宝6年)、北宋により南義州3県は岑渓県に統合され現在の行政区域が基本的に確定した。中華人民共和国成立後、1951年と1953年にかけて藤県の糯垌、三堡地区が岑渓県に編入、1995年9月には県級市に改編され現在に至る。
行政区画
編集- 鎮:岑城鎮、馬路鎮、南渡鎮、水汶鎮、大隆鎮、梨木鎮、大業鎮、筋竹鎮、誠諌鎮、帰義鎮、糯垌鎮、安平鎮、三堡鎮、波塘鎮