岩川直樹

日本の教育学者

岩川 直樹(いわかわ なおき、1960年- )は、日本教育学者埼玉大学教授。

静岡県清水市(現静岡市)生まれ[1]。1985年東京大学文学部心理学科卒。同大学院教育学研究科博士課程中退、1993年埼玉大学教育学部講師、1994年助教授、2004年教授。「心のノート」の批判者である。

著書 編集

  • 『<私>の思想家宮沢賢治春と修羅』の心理学』花伝社 共栄書房 (発売) 2000
  • 『総合学習を学びの広場に 手づくりと協働の知恵』大月書店 2000
  • 『感情のABC』落合由利子写真 草土文化 2002

共編著 編集

  • 『総合学習への発想 議論と実践のために』共著 子どものしあわせ編集部編 草土文化 1999
  • 『じぶんを大切に』木原千春絵 大月書店 人権の絵本 2000
  • 『ちがいを豊かさに』木原千春絵 大月書店 人権の絵本 2000
  • 『「学力」を問う だれにとってのだれが語る「学力」か』汐見稔幸共編 草土文化 2001
  • 『人はなぜ争うの?』森雅之絵 大月書店 平和と戦争の絵本 2002
  • 『「心のノート」の方へは行かない』船橋一男共編著 子どもの未来社 寺子屋新書 2004
  • 『仕事ってなに? さまざまな仕事観』後藤範行絵 大月書店 仕事の絵本 2006
  • 『貧困と学力』伊田広行共編著 明石書店 未来への学力と日本の教育 2007
  • 『教育の方法・技術』編 学文社 教師教育テキストシリーズ 2014

論文 編集

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  1. ^ 『仕事ってなに?』著者紹介

外部リンク 編集