峨洋堂

江戸時代の大坂の浮世絵師

峨洋堂(がようどう、生没年不詳)とは、江戸時代大坂読本の作者。

来歴 編集

通称は宮本屋俊蔵、大坂の人で津村中之丁に住む。文化5年に読本『会稽松の雪』を刊行し、その挿絵も描いているが画系については不明。

参考文献 編集

  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※100頁
  • 市古貞次ほか編 『国書人名辞典』(第五巻) 岩波書店、1999年 ※「峨洋堂」の項