島川 慎一(しまかわ しんいち、1975年1月29日 – )は、日本車いすラグビー選手。熊本県玉名郡長洲町出身。バークレイズ証券株式会社所属。2012年のロンドンパラリンピックに出場した[1]リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得。

「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」(東京体育館 2019年10月20日撮影)

21歳の時に交通事故により頸髄を損傷し車いすの生活となる。1999年夏、車いすラグビーを観戦したことがきっかけで競技を開始する。2005年に”BLITZ”を創設。現在まで日本選手権大会で8度の優勝を成し遂げている。同時に2005-2006 シーズンより USQRA(アメリカ国内リーグ)で、Phoenix Heatの一員としてプレーを始める。2005-2006シーズンのUSQRA DivisionI Nationals(全米選手権)で初優勝、そして外国人選手としては初めてとなるUSQRA athlete of the Year(年間最優秀選手賞)を受賞。その後、アメリカ国内リーグに計4シーズン参加し、内2シーズンは全米優勝を果たす。

2016年、彩の国スポーツ功労賞を受賞[2]

2021年、東京2020パラオリンピック競技大会日本代表推薦選手に選ばれて[3]、東京大会でも銅メダル獲得[4]

脚注 編集