崔 承老(さいしょうろう[1]朝鮮語: 최승로927年 - 989年[1])は、高麗王朝成宗代政治家詩人慶州出身[1]

さいしょうろう
崔 承老
生誕 慶州
927年
死没 989年
職業 政治家
詩人
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崔 承老
各種表記
ハングル 최승로
漢字 崔 承老
発音: {{{nihonngo-yomi}}}
日本語読み: さいしょうろう
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人物 編集

982年成宗にいわゆる『時務二十八条』を上書し、中央集権的統治体制の確立と儒教的政治理念の実現を主張した[1]。すなわち、崔承老は、「生活習慣民族の姿を維持しても、礼楽を始めとする国家経営の制度は中華に則るべきである」とし、中華に則った儒教による国家統治論を主張した[2]。これは、成宗代にほぼ実行に移された[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 世界大百科事典崔承老』 - コトバンク
  2. ^ 太田誠『政治家宋時烈の研究』東北大学、2014年3月26日、12頁。