貸出文庫
(巡回文庫から転送)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年1月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
貸出文庫(かしだしぶんこ)とは、ある程度の量の書籍を図書館で揃え、読書グループや青年団、職場、公民館、学校、保育所などに貸し出すもののことである。厳密には巡回文庫(じゅんかいぶんこ)とは異なるが、実際には同義として用いられることが多い[1]。
定義
編集貸出文庫とは「図書館と貸出を受ける団体の間を図書が直接往復する方法(直送式)」をいい、厳密には「いくつかの団体の間を図書が巡回する方法(回送式)」をいう巡回文庫とは区別される[2]。しかし、貸出文庫と巡回文庫は実際には同義として用いられることが多い[1]。
脚注
編集- ^ a b 石川 敬史「〈研究論文〉移動図書館成立の序論的考察 : 1940年代後半から1950年代前半における活動名称を中心に」筑波大学教育学系論集 筑波大学、2022年12月3日閲覧。
- ^ 日本図書館協会『図書館用語集』四訂版、2013年、128-129頁
参考文献
編集関連項目
編集- 移動図書館
- 荷馬図書館プロジェクト - 公共事業促進局によって女性を雇用して行われたニューディール政策の一部[1]。