常珍寺 (栃木県芳賀町)
常珍寺(じょうちんじ)は、栃木県芳賀郡芳賀町にある天台宗の寺院。
常珍寺 | |
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所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町西水沼1236 |
山号 | 瀧海山 |
院号 | 弘誓院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天安2年(858年) |
開山 | 慈覚大師円仁 |
文化財 | 銅造地蔵菩薩半跏像、銅造大日如来坐像、銅造阿弥陀如来立像、銅造地蔵菩薩立像(以上、栃木県指定有形文化財) |
法人番号 | 6060005003152 |
歴史 編集
858年(天安2年)、慈覚大師円仁によって開山された[1][2]。
1087年(寛治元年)、源義家は持仏の聖観世音菩薩を奉納し、後三年の役の戦勝を祈願したという。この聖観世音は、現在は秘仏となっている[1]。
かつては現在地より約150メートル南の場所に位置していたが、延宝年間(1673年 - 1681年)の土砂崩れのため、1683年(天安3年)に現在地に移転した[1]。
文化財 編集
交通アクセス 編集
- 真岡ICより車16分。
脚注 編集
参考文献 編集
- 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年