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平和の森公園の芝生広場。地下は写真奥にある中野水再生センターの沈殿池になっている。

平和の森公園(へいわのもりこうえん)は、東京都中野区新井にある中野区立の公園である。旧中野刑務所跡地。同名の公園を全国の複数の自治体に確認できるが、特につながりはない。

元々当地は中野刑務所であったが、住宅化の流れや地域環境などの観点から廃所され、1983年に公園として開園した。現在も未整備の箇所があり、完成はしていない。

敷地内には芝生の広場や野球広場などの他、当地で発掘された弥生時代竪穴式住居が復元されていたり、平和について考える平和資料展示室などがある。また、元刑務所の敷地内には当公園のほか、下水処理施設や 法務省矯正研修所東京支所が隣接してある。

歴史編集

 
航空写真に見る平和の森公園。1989年度撮影。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
 
航空写真に見る在りし日の中野刑務所。1974年度の撮影。現在は、平和の森公園となり、往時を偲ばせるものはほとんど残っていない。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

主な施設編集

  • 野球広場
  • 平和資料展示室
  • 弥生時代の竪穴式住居(近年に復元したもの)
  • 芝生広場

(以下隣接施設)

  • 法務省矯正研修所東京支所
  • 中野処理場

なお、法務省矯正研修所東京支所内に旧刑務所の正門が保存されている以外(見学は要予約)、刑務所の跡地を思わせるものは取り壊され、現在はない。

敷地面積 54,658.99m2(2005年5月現在)

アクセスなど編集

無料。ただし、野球広場の利用に関しては、事前に公園管理事務所に問い合わせが必要。
中野区内の幼稚園・保育園・小学校などの運動会会場としても利用されている。その他、各種催し会場としての機能も有する。

スポーツ公園化の計画と議論編集

2015年3月、田中大輔区長(当時)が公園内に体育館と陸上トラック(競技場)を新設する改修計画を発表。2018年1月15日、多目的広場で立木の伐採を開始したことから、同年2月16日、中野区の住民5人が中野区長を相手取り、公園価値が低下することなどを理由に住民訴訟を起こした。同年6月に行われた中野区長選挙では、公園の改修計画も争点の一つとなり「平和の森公園を守る」ことを公約の一つにした酒井直人が当選。新区長は、住民説明会等を通じて陸上トラックを取り下げる変更案を策定し、2019年3月の区議会へ変更案を上程したが議会は僅差で変更案を否決。区長は、計画を当初の案に戻して公園の改修工事を進めることを表明した[1]

脚注編集

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  1. ^ 「公園の樹木を伐採から守る」との公約で誕生した東京・中野区長が、あっさりと方針転換!?”. ハーバービジネスオンライン (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。

外部リンク編集