弘 好文(ひろ よしぶみ)は昭和期の日本医学者。

経歴 編集

熊本県に生まれる。

熊本県立玉名中学校(1917年卒業)、第五高等学校を経て、東京帝国大学医学部を卒業した。

昭和の初期には国費でドイツへ留学している。札幌市立病院の小児科医となり、田坂重元とともに風疹ウイルスを日本で初めて発見した。また、日本における臨床ウィルス学の先駆者と呼ばれている[誰によって?]。戦後は熊本大学医学部教授、北海道大学医学部教授を歴任した。