志賀史光

日本の陸水学者

志賀 史光(しが しこう、1924年11月30日 - 没年不詳)は、日本陸水学者。大分大学名誉教授[1]

経歴・人物 編集

志賀寛治の長男として、福岡県に生まれる[1]。1942年福岡県中学修猷館[2]を経て、1947年九州大学理学部化学科を卒業[1]

大分大学学芸学部化学教室教授となり[3]、1966年学芸学部が教育学部となると、教育学部化学教室教授となる[4]。学生部長、教育学部長[5]を経て、1986年1月学長に就任。1990年1月退任。日本陸水学会評議員を務めた[1]

2000年4月勲二等瑞宝章受章[1]

出典 編集

  1. ^ a b c d e 『人事興信録第45版』(興信データ、2009年)シ-2頁
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員49頁
  3. ^ 志賀史光「大分県別府市北部温泉群の地球化学的研究-2-」大分大学学芸学部研究紀要第1巻第5号(大分大学学芸学部、1956年)3頁
  4. ^ 『くじゅう総合学術調査報告書』(大分大学教育学部、1968年)27頁
  5. ^ 『国東半島:自然・社会・教育』(大分大学教育学部、1983年)「発刊のことば」