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名古屋博物館(なごやはくぶつかん)は、1878年9月15日愛知県名古屋区門前町総見寺境内に設立された産業博物館。愛知県下の産業振興を目的とした物産陳列館で、開設時に開催された「名古屋博覧会」などの愛知県の物産展示会場となったほか、書画骨董の展示会や茶会・演奏会の会場など様々な用途に使用された。当初の半官半民の運営から、1881年に公立名古屋博物館、1883年に県立の愛知県博物館となり、1910年に愛知県商品陳列館、その後2012年までに、愛知県商品陳列所愛知県商工館愛知県中小企業センター愛知県中小企業振興公社あいち産業振興機構と組織変更を経ながら存続している。愛知県博物館時代には、門前町博物館愛知博物館とも呼ばれた。[1]

沿革編集

名古屋博物館編集

名古屋博物館は、名古屋区門前町総見寺境内に、愛知県下の産業振興を目的とした物産陳列館として新築された[2]。総工費12,252円のうち県費の補助は6,157円で、残額は民間からの寄付金で賄われた[2]

1878(明治11)年9月15日に落成[2]。同日から11月3日まで50日間、「名古屋博覧会」を開催し、公立医学校の教頭だったローレツが人骨などを出品した[2]

公立名古屋博物館編集

1881(明治14)年に公立名古屋博物館と改称[2]

愛知県博物館編集

1883(明治16)年7月、県立の博物館となり、同年9月、愛知県博物館と改称[2]門前町博物館愛知博物館とも呼ばれた[3]

1890年6月、常時開館となる[2]

愛知県博物館では、県下産品の物産展が開かれたほか、書画骨董の展示会や、備え付けの「猿面の茶室」での茶会、明清楽の演奏会などが催された[4]

1907(明治40)年、建物を取り壊し[2]

愛知県商品陳列館編集

1910年、改築が完了し、愛知県商品陳列館と改称[2]

その後編集

その後、2005年までに、愛知県商品陳列所愛知県商工館愛知県中小企業センター愛知県中小企業振興公社へと改称[2]

(財)愛知県中小企業振興公社は2006(平成18)年4月に(財)あいち産業振興機構に名称を変更し、2011(平成23)年12月に公益財団法人へ移行した[5]

脚注編集

参考文献編集