敬老優待乗車証(けいろうゆうたいじょうしゃしょう)とは北海道札幌市が発行している高齢者向け福祉乗車証である。

概要

編集

高齢者の社会参加を促進する目的で交付されている乗車証である。1975年(昭和50年)札幌市電路面電車、札幌市営バス、ロープウェイを対象に制度がスタートした。翌年には札幌市営地下鉄、1977年(昭和53年)に北海道中央バス、国鉄バス(現・ジェイ・アール北海道バス)、じょうてつバス、1995年(平成7年)夕鉄バスに拡大した。2005年(平成17年)には利用上限額5万円とし一部利用者負担を導入、ロープウェイを対象外にしてばんけいバスを追加した。2009年(平成21年)には利用上限額7万円に引き上げ、2017年(平成29年)に磁気カードからICカードに移行した[1]

利用できる路線・区間

編集

敬老ICカード

編集

敬老乗車証(回数券)

編集

脚注

編集
  1. ^ 『敬老優待乗車証の事業概要』 札幌市 2023年6月8日更新 2023年10月12日閲覧

参考文献

編集