昭公(しょうこう、? - 前426年)は、衛の第36代君主。敬公の子。
敬公の子として生まれる。
敬公19年(前432年)、敬公が薨去したため、子の糾(きゅう)が立って衛君(以降は昭公と表記)となる。
当時の中国は三晋(韓、魏、趙)が強盛で、衛は小国だった。そのため、衛は趙に付属することとなった。
昭公6年(前426年)、子の亶(たん)が昭公を殺して自ら立ち、衛君(懐公)となった。