影現寺 (愛知県美浜町)

愛知県美浜町にある寺院
時志観音から転送)

影現寺(ようげんじ)は、愛知県美浜町にある曹洞宗寺院

影現寺
所在地 愛知県知多郡美浜町時志南平井86
位置 北緯34度47分23.9秒 東経136度55分3秒 / 北緯34.789972度 東経136.91750度 / 34.789972; 136.91750座標: 北緯34度47分23.9秒 東経136度55分3秒 / 北緯34.789972度 東経136.91750度 / 34.789972; 136.91750
山号 慈雲山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏・十一面観音
創建年 永正元年(1504年
別称 時志観音
札所等 南知多三十三観音霊場:第一番
知多西国三十三所霊場:第八番
知多四国霊場:番外
四国直伝弘法:第三十六番
法人番号 7180005012256 ウィキデータを編集
影現寺の位置(愛知県内)
影現寺
影現寺
影現寺 (愛知県)
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概要 編集

山号慈雲山時志観音(ときしかんのん)の名で親しまれている。

由緒 編集

その昔、三河湾で漁師の網に十一面観音像が掛かり佐久島に祀られていたが、後に疫病が流行った際に島守の夢枕に観音菩薩が立ち、この地に移されたと伝わる。

尾張藩初代藩主である徳川義直が尾張各地を巡った際に、この観音堂に立ち寄った。その際に堂宇の修築を命じ、後に安産祈願を立てたところ、無事男児が誕生した。これにより三つ葉葵の使用が許され、尾張徳川家の庇護を受けることになった[1]

ギャラリー 編集

出典 編集

外部リンク 編集