朝寝鼻貝塚
岡山市北区の貝塚
朝寝鼻貝塚(『岡山県史 第18巻 考古資料』[1]では「あさねばなかいづか」と表記されている)は、岡山市北区津島東の岡山理科大学専用道路とその隣接地に所在する縄文時代の遺跡で、縄文時代後期前半の貝塚とその下位の層から縄文時代前期の地層が出土している[2][3]。
解説 編集
一時期都市化と宅地造成により遺跡の位置が不明確になったが、岡山理科大学専用道路設置に伴う緊急調査によって、その位置と遺跡の実態が把握された[4]。
岡電バス「津島東3丁目バス停」を降りるとすぐに貝塚を説明する看板を見る事が出来る。
脚注 編集
- ^ 『『岡山県史 第18巻 考古資料』』岡山県、1986年。
- ^ 『『岡山市津島東3丁目朝寝鼻貝塚発掘調査概報』』加計学園埋蔵文化財調査室、1998年、1-11頁。
- ^ 加計学園埋蔵文化財調査室『岡山市津島東3丁目朝寝鼻貝塚発掘調査概報』加計学園埋蔵文化財調査室、1998年 。
- ^ “私たちが学び、暮らすまちの歴史を訪ねてみよう”. 岡山大学. 2023年4月5日閲覧。