木本 至(きもと いたる、1937年 - )は日本の文芸・文化・歴史評論家。群馬県出身。

来歴

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1959年、東京教育大学教育学科卒業。光文社で『女性自身』『二人自身』の編集を手がけ、1966年退社。

以後、書評、評論に活躍。伝記物と性文化論などを得意とする。

著書

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おもな著書に『にっぽん先駆者物語』『オナニーと日本人』『医の時代-高松凌雲の生涯』『評伝・宮武外骨』『雑誌で読む戦後史』など。

  • 勝海舟の生涯 日本文華社 1973 (文華新書)
  • 平将門の謎 日本文華社 1975 (文華新書)
  • にっぽん先駆者物語 流動 1975
  • 実説元禄太平記 日本文華社 1975
  • 青い冒険者たち : レポート童貞喪失 グリーンアロー出版社 1976 (グリーンアロー・ブックス)
  • 大村益次郎の生涯 : 維新の群像 日本文華社 1976 (文華新書)
  • オナニーと日本人 インタナル出版部 1976
  • 医の時代 : 高松凌雲の生涯 マルジュ社 1980
  • 評伝宮武外骨 社会思想社 1984
  • 雑誌で読む戦後史 新潮社 1985 (新潮選書)
  • 「団団珍聞」「驥尾団子」がゆく 白水社 1989
  • 映画になった名著 マガジンハウス 1991
  • スター50人運命の名画 : あの感動シーンの向こう側 マガジンハウス 1995 (マグ・カルチャー)

参考文献

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