木村庄之助 (11代)

大相撲の行司 (-1863)

11代 木村 庄之助(じゅういちだい きむら しょうのすけ、? - 文久2年12月6日1863年1月25日))は、大相撲立行司。本名、出身地ともに不明。

11代木村庄之助
11th Kimura Shonosuke
基礎情報
行司名 木村留次郎 → 木村庄助 → 6代木村庄太郎 → 11代木村庄之助
没年月日 1863年1月25日
データ
現在の階級 引退
最高位 立行司(木村庄之助)
初土俵 1808年
引退 1844年11月1日
備考

人物

編集

8代庄之助(のちの松翁)の実子。初名は木村留次郎。文化5年(1808年)に木村庄助の名で上位から5人目で初登場。文政7年(1824年)に6代庄太郎を継いだ。

天保の初め頃に庄之助襲名争いでしばらく姿を消した。義兄の再勤・10代庄之助の没後に晴れて11代庄之助を襲名。しかし病弱で天保14年(1843年)の上覧相撲は欠場、実父の松翁が没すると同時に引退した。

参考文献

編集
  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403NCID BA51895886 

関連項目

編集

脚注

編集


先代
木村庄之助 (10代)
木村庄之助 (11代)
1839年 - 1844年
次代
木村庄之助 (12代)