木村誠道 (4代)

大相撲の行司 (1920-?)

4代 木村 誠道(よんだい きむら せいどう、1920年3月5日 - ?)は、元三役格行司である。本名は金森庄一[1]高砂部屋所属。

4代木村誠道
4th Kimura Seido
基礎情報
行司名 木村庄次 → 2代木村朝之助 → 4代木村誠道 → 2代木村朝之助 → 4代木村誠道
本名 かなもり しょう
金森 庄
生年月日 (1920-03-05) 1920年3月5日
没年月日 不明
出身 日本の旗 日本青森県弘前市
所属部屋 高砂部屋
データ
現在の階級 引退
最高位 三役格
初土俵 1864年
幕内格 1954年
三役格 1963年1月
引退 1963年10月
備考

概要 編集

1920年に生まれる。青森県弘前市出身[1]

1947年に十両格、1954年秋場所に幕内格に昇進。

行司名は木村庄次→木村朝之助木村誠道→木村朝之助→木村誠道

1963年1月に三役格に昇進。

ところが同年秋場所、43歳の若さで突然廃業。

一説には金銭的トラブルがあったからと言われている。

その後の消息は不明。

廃業時の序列としては、3代木村正直→24代式守伊之助2代式守伊三郎の間であり、彼の廃業に伴って伊三郎が三役格に昇格した。

弟子に33代木村庄之助がいる。

脚注 編集

  1. ^ a b 「大相撲」1962年3月号75頁。