松野 孝一郎(まつの こういちろう、: Koichiro Matsuno1940年3月14日[1] - 、ニックネームは"江夏")は、長岡技術科学大学名誉教授。観測理論である内部観測の発見者である。

松野 孝一郎
生誕 (1940-03-14) 1940年3月14日(84歳)
研究分野 内部観測
研究機関 長岡技術科学大学
プロジェクト:人物伝
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北海道出身。東京大学工学部卒。日本電気中央研究所、東洋大学工学部助教授、長岡技術科学大学助教授、教授。2005年定年退官、名誉教授。

著書

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  • 『プロトバイオロジー 生物学の物理的基礎(訳著)』東京図書、1991年。 
  • 『内部観測とは何か』青土社、2000年。 
  • 『来たるべき内部観測 一人称の時間から生命の歴史へ』講談社選書メチエ 2016

共著

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翻訳

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  • H.E.スタンリー『相転移と臨界現象』東京図書、1974年。 
  • シドニー・フォックス『生命の出現と分子選択』東京図書、1989年。 
  • ジェスパー・ホフマイヤー 著、高原美規共 訳『生命記号論 宇宙の意味と表象』青土社、1999年。 
  • アントニオ・リマ=デ=ファリア 著、土明文 訳『生物への周期律 : 自然界のリズムと進化』監修、工作舎、2010年。 

論文

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』

関連項目

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外部リンク

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