柳瀬 真澄(やなせ ますみ、1947年3月18日[1] - )は、日本の実業家

経歴 編集

嘉穂無線創業者・初代社長柳瀬綱夫の長男として福岡県に生まれる[2]。1965年福岡県立修猷館高等学校を経て[3]、1971年一橋大学商学部を卒業[1]。大学在学中は4年間ボート部に所属していた[2]

1971年三井物産東京本社繊維第一部に入社。1977年三井物産を退社し、嘉穂無線に入社。1982年7月取締役常務、1987年8月代表取締役専務を経て、1988年2月、父・綱夫の死去にともない、代表取締役社長に就任[2]

2007年商号を嘉穂無線ホールディングス株式会社に変更し、新たに子会社として嘉穂無線株式会社(現・グッデイ)を設立。2016年6月長男の柳瀬隆志に社長を引き継ぎ、取締役会長に就任[4]

脚注 編集

  1. ^ a b 『人事興信録第45版』(興信データ、2009年) ヤ-54頁
  2. ^ a b c 「嘉穂無線、新社長に柳瀬真澄氏就任」向上の電化第32巻第3号(日刊電気通信社、1988年)44-45頁
  3. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員237頁
  4. ^ 新社長に柳瀬隆志代取副社長が昇格 嘉穂無線 9月には株式会社グッデイに社名変更 ふくおか経済Web 2016年6月7日(2023年5月27日閲覧)