栃ノ森昇治

日本の明治時代後期~昭和時代前期の元大相撲力士

栃ノ森 昇治(とちのもり しょうじ、1900年5月18日[1] - 没年不明)は、昭和時代の大相撲力士出羽海部屋所属[1]。本名は室井 昇二[1]。最高位は十両10枚目[1]

経歴

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栃木県那須郡黒磯町(のち黒磯市、現那須塩原市)出身[2]。出羽ノ海部屋に入門し、1918年「那須昇」の四股名で序ノ口に就く[2]1929年5月十両に昇進。この場所4勝7敗と負け越し、同地位の翌9月場所でも2勝9敗と負け越し、この場所で廃業した[2]

改名

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那須昇→栃ノ森[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e 『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、166頁。
  2. ^ a b c 『昭和の大相撲 資料編』 309頁。

参考文献

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  • 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
  • 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年

関連項目

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