梅川東居

1828-1869, 江戸時代末期の浮世絵師

梅川 東居(うめかわ とうきょ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴 編集

梅川東南の息子、東拳とも。作画期は安政から文久にかけてで、美人画錦絵の他、狂歌本や仏書の類に挿絵を描いている。

作品 編集

  • 『観世音霊験図会』4冊 ※安政2年(1855年)刊行
  • 『秀雅三十六歌仙』 絵入狂歌本 ※大平庵清卿撰、安政5年刊行
  • 『大御法会庭儀図』 ※文久元年(1861年)
  • 風流照葉狂言』 ※狂言堂雲外述
  • 「京土産御代春」 大判錦絵 ※安政頃
  • 「都百景」 中判錦絵揃物 ※文久頃
  • 東海道五十三駅道中細見双六」 三重県総合博物館所蔵

参考文献 編集