森井 新造(もりい しんぞう、1900年明治33年)4月5日[1][2] - 没年不詳[1])は、日本政治家大阪府松原市長(1期)。

経歴

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大阪府出身。大阪府議会議員を経て[2]1959年(昭和34年)松原市長に当選[2]。在任中にゴミ焼却場の完成、中央公民館の開館、保育所の開所、浄水場の完成、松原病院の開院などがあった[2]。市内の各施設の建設に力を入れる一方、健全財政の確立を目指した[2]。また、在任中の1961年(昭和36年)には第二室戸台風による被害が発生し、市内に大きな爪痕を残し、その復旧に力を注いだ[2]

市長は1963年(昭和38年)までの1期務めた[2]

脚注

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  1. ^ a b 『全国歴代知事・市長総覧』292頁。
  2. ^ a b c d e f g 『日本の歴代市長』第2巻 838頁。

参考文献

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  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1983年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。